レズビアンで行こう!

LGBT、双極性障害、教育、特別支援教育、母子家庭育ち

レズビアンだと気がついた日

 LGBTのみなさん。

 

 自分がLGBTだと気がついたのはいつですか?

 

 私は小学校6年生のときでした。自分はレズビアンだと気がついたのです。

 

 それまで仲のいい男友達はたくさんいましたが、好きだなと思ったことはありませんでした。周りの女子たちが、好きな男の子の話で盛り上がるようになる年頃でした。「月花の好きな人って誰?」友達によく聞かれました。私は「いないよ。」と答えていましたが、それは嘘でした。

 

 私は女子サッカーをしていました。そして、チームメイトであり、隣のクラスのKちゃんに恋をしていました。初恋でした。

 

 Kちゃんは、小さくて可愛らしい子でした。でも、サッカーは上手くて頼れる存在でした。いつの間にか目で追うようになり、気をひこうとするようになり、私は戸惑いました。「私はKちゃんのことが好き?」と。

 

 まだLGBTに関しての情報が少なかった時代でしたが、私の7歳上の従妹のお姉ちゃんが、今でいう「腐女子」で「BL」漫画にはまっていました。

 

 興味本位で漫画を見せてもらったことがあったので、男性が男性を好きになることもあるんだなと知っていました。だから、女子である自分が女の子を好きになってもそれはおかしいことではないと考えました。

 

 誰にも言いませんでしたが、「私はKちゃんが好き」と自覚しました。それと同時に私はレズビアンであると確信しました。人にいうつもりはない。誰もわかってくれなくていい。私は私だ。そして私は思ったのです。

 

レズビアンで行こう!!」と。

 

 私はものすごく悩んだりすることなく、自分がレズビアンであることを受け入れることができましたが、自分がLGBTであることに気がつき苦悩される方も多いと思います。辛い思いをされた、またはしている方もいらしゃると思いますが、それだけ本当の自分と向き合ったということは素晴らしいことです。皆さん、胸を張っていきましょう!

 

 

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